知っていますよねー。
本物の蟹の身そっくりな蒲鉾です。
風味も割とそっくりですね。
1973年に、石川県の水産業者が着色、着色、着香した物を販売したのが最初との事です。
初めの頃、この製品について、消費者から“インチキだ”という苦情が寄せられましたが。
この苦情を逆手にとり、“カニのようでそうでない”という、キャッチコピーで全国展開しました。
ご存じのように、これには本物の身などはいっさいはいておりません。
スケトウダラを原料する場合が多い。
近年の本物志向により、本物の身がはいっているカニカマも製造されています。
需要の高まりにより、製造機を開発されました。
これにより大量に生産することが可能になり、海外への輸出販売も出来るようになりました。
私は、この使い道はやはりサラダですね。
なぜか、年に数回しか使いませんが、おいしいと思います。
キュウリや大根などにマヨネーズで和えると、とてもおいしく食べることができます。
もっとカニカマ料理を修得すると、家計も助かるかも知れませんね。
この食品は、世界各国で食べられるようになりました。
タイなどは、寿司の具、刺身の一種として認識されていると書いてありました。
もちろん、偽物だということも知っていますが、シーフードとして扱われています。
国民食として定着しているそうです。
中国では、日本から技術導入して、現地工場で作られています。
タイやフィリピンなどは、本物が安く手に入る為、代用品ではなく、カニカマ自体が人気商品だそうです。
カニカマを使った料理もあります。
アメリカやヨーロッパなどでは、肉より魚を好む傾向が大変強く、消費が拡大しております。
“Kani”と言えば、カニカマのことという誤った用法が定着している地域もあるそうです。
関連商品としては、“エビカマ”と“ホタテ風味かまぼこ”が、あるそうです。
|